厚生労働省の調べによると、歯科技工業務従事者数は下記のグラフを見ると分かるように 平成12年頃から毎年減少傾向を示しています。中でも注目すべきは平成18年のデータです。
40歳以上と40歳未満の年齢別務従事者数を比較すると、 40歳以上の人数が21,157名、40歳未満の人数が13,990名と 40歳以上の人数が圧倒的に多いことが分かって頂けると思います。
また、平成6年には25歳未満の歯科技工士数が4,615名であったのに対し、 平成18年では2,417名と半数近くに減少しています。
若い世代の減少数がこのまま推移をすれば円滑な歯科医療に支障を来たすものと考えられます。 結果、患者さんは入れ歯や差し歯の製作が間に合わず、 数ヶ月待たなければ入れ歯や差し歯を入れてもらうことができないというような事態になりかねません。
このように若い世代の歯科技工士数の減少はすでに訪れている超高齢化社会到来による 需要の増大に逆行しており大変な社会問題だと言えます。 また、患者さんの要求の高まりもますます加速し、それに伴う新技術の開発や高度歯科医療の担い手として、 優れた技術と知識を持った歯科技工士の需要は今以上に必要不可欠になって行くと考えられます。 歯科技工士が減少し、需要と供給のバランスが取れなくなってきています。
▶歯科技工士の将来性に戻る ▶トップページに戻る