教育理念と担任制

本校の教育理念は、「啐啄同時」という禅宗の言葉に表現されます。
「啐」は卵が孵化しようとするとき、殻の中で雛が鳴くこと。
「啄」は子が自ら生まれようとするのを助けて、母鳥が外から殻を突くこと。

つまり、機を得て両者が相応じるという意味です。
学生は伸びようとし、教師は学生を伸ばそうとする。

そんなお互いの意志を真正面からぶつけ合うのが、本校の教育理念です。
マンツーマンの指導で、教師と学生間の絶妙なコンビネーションを実現し
「啐啄同時」の伝統を築き上げています。


 


「卒業生の声」より

私は学園創立者 阪 勉先生の掲げた「啐啄同時」の教育理念のもと教育を授かって参りました。
教育は秀でた才能も確固たる目的意識もない若かった私にとって、
ある時は興味深く、ある時は厳しく、そしてある時は優しく包み込んでくれる教育でした。

今思えばそれは担任をして下さった先生方が2年間という歳月の中で
個々の学生の生活環境や性格を把握し良い方向に導いてくれたお陰だと思っています。
そしてその教育は担任制であったからこそ可能であったように思います。

人が人を理解し信頼関係を築くためには、多くの時間とエネルギーを費やさなければなりません。
私達はこの伝統と校風を誇りに思っています。
 


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